ありのまま日記

 ~介護にまつわるあれこれと雑記のブログ~

生活保護を受けていると介護保険の申請は、できない?そもそも、申請の要件とは?

 
こんにちは、ます田です。
 
今回は、『生活保護を受けていると介護保険の申請は、できないのか?』について、お話をしていきたいと思います。
 
また、そもそも、『介護保険を申請するための要件とは何なのか?』についても合わせて、お話ができればと思います。
 
目次
 

1.介護保険を申請するための要件

 
介護保険は、高齢になって、介護が必要な状態になれば、申請ができるとの認識があると思います。
 
きっと、その認識でも、きっと大きく問題は無いとは思いますが、少し掘り下げていければと思います。
 
介護保険の申請ができる方は、介護保険における『第1号被保険者の方』と『第2号被保険者の方』です。
※因みに『保険者』とは、各市区町村のことです。
 
それぞれ、どのよう方なのかを説明していきたいと思います。
 
①第1号被保険者
 
65歳以上の方
 
基本的には、これだけです。
 
第一号被保険者の方、つまり65歳以上の方は、介護が必要な状態であると思われるのであれば、介護保険の要介護認定申請ができます。
 
②第2号被保険者
 
40歳~64歳の方
 
第2号被保険者の方は、申請する為に、さらに『2つの要件』があります。
 
☆ 特定の疾病と医師に診断されている。その疾病により介護が必要としている。
 
特定疾病とは、16ある以下の通りの疾病です。
・がん(がん末期で、一部のがんを含まない)
・関節リウマチ
・骨折を伴う骨粗鬆症
・初老期における認知症
・進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症及びパーキンソン病パーキンソン病関連疾患)
・脊柱管狭窄症
・早老症
・多系統萎縮症
・糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症
・脳血管疾患
・閉塞性動脈硬化
・両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
 
☆ 医療保険に加入している。
 
原則として、みなさんは国民健康保険等のいずれかの医療保険に加入しています。
 
 

2.では、生活保護を受けている方は、どうなのか?

f:id:featherstone:20180901122137j:plain

 
ここでは、2つのケースに分けて説明していきたいと思います。
 
①65歳以上で、生活保護を受けている。
 
こちらのケースでは、生活保護を受けていても、申請をすることができます。
 
②40歳~64歳で、生活保護を受けていている。
 
このケースの方は、原則、申請ができないケースが殆どです。
 
なぜかというと、
 
医療保険に加入してない方が殆どだからです。
 
※40歳~64歳で、就労しながら、生活保護を受けていて、医療保険に加入をしている方もいると思います。しかし、申請をするためには、特定疾病と医師に診断を受けていることも合わせて要件となっています。『特定疾病との診断を受けて、就労をしていて、医療保険に加入している』ケースは、あまり現実的ではないと考えられます。ただ、そのケースであれば、申請が可能です。
 
生活保護を受けている方は、国民健康保険法により国民健康保険の被保険者としない』こととなっています。
 
そのため、40歳~64歳であったとしても、医療保険の被保険者でない生活保護受給者が、介護保険の申請することはできないとなっています。
 
そもそも、いずれかの医療保険に加入をしてないので、介護保険料の支払いをしていません。そのため、介護保険の『第2号被保険者』になりません
 
ここまでが、原則となります。
 

3.生活保護を受けていて、医療保険に加入していない方も介護保険の申請ができる?

 
ただ、例外もありまして、生活保護を受けていてる40歳~64歳で、医療保険の被保険者でなくとも、特定疾病と医師の診断を受けていれば、『第2被保険者』とみなされ、申請ができるケースもあります。
 
『みなし第2被保険者』と言われています。
 
『みなし第2被保険者』の方も申請をして、認定を受けることができれば、介護保険と同じサービスを受けることができます。
 
 

4.まとめ

 
介護保険の被保険者は、『第1被保険者』と『第2被保険者』に分かれている。
 
・『第1被保険者』は、介護の必要があると思われれば、申請ができる。
 
・『第2被保険者』は、40歳~64歳で医師に特定疾病と診断をされれば、申請ができる。
 
生活保護を受けていてる65歳以上は、『第1号被保険者』となるため、生活保護を受けていない65歳以上と同様に介護保険の申請ができる。
 
生活保護を受けていてる40歳~64歳で、医療保険の被保険者でなくとも、特定疾病と医師の診断を受けていれば、『第2被保険者』とみなされ、申請ができるケースがある。
 

5.考察

 これまで、お話ししたことをまとめてみると、介護保険を申請するための用件は、それほど厳しくないことがわかります。
 
介護保険生活保護と同じような、セーフティーネットの役割を一部で持っていると個人的には、思ってます。
 
もちろん、認定をされていることが前提ですが、介護保険サービスを何かしら『利用している』と『利用していない』では、大きな違いがあるとも思います。
 
それは、福祉用具レンタルだけでも・・・。
 
何故かというと、
 
介護保険サービスを利用している』=『担当のケアマネージャーがいる』
 
ほぼ、この形が成立しています。
 
ケアマネージャーは、介護の様々なケースと向き合っています。
 
さらに、介護保険サービスだけでなく、地域の人やサービスについても知り得ています。
 
そのケアマネージャーと繋がりを持つことだけでも、地域と関われる『きっかけ』を持つことができたり、介護について、本やネットだけでは『イメージができないこと』もケアマネジャーに相談をすることで、『イメージができるようになる』と思います。
 

featherstone.hatenablog.com

 

もし、『自分自身に』又は、『家族に』介護が必要かもしれないと思うのであれば、近くの地域包括支援センター等の相談機関へ行かれることをお勧めします。

 
そして、無理をなさらずに介護保険の申請を検討することをお勧めします。
 
最後まで、読んでいただき、ありがとうございました。
 

介護保険で認定された介護度は、それぞれ何が違うのか?

 
こんにちは、ます田です。
 
今回は、『介護保険で認定された介護度は、それぞれ何が違うのか?』について話をしていきたいと思います。
 
以前に介護保険の申請の流れについて、お話しをしました。
 
 

1.介護度によって、『使えるサービスの量』が違う。

 
そもそも、『使えるサービスの量』とは何か?
 
介護認定を受けると、介護保険証と合わせて介護負担割合証が送られます。
※介護負担割合証も更新され、次回からは別で送られてきます。
 
介護負担割合証には、介護認定された方の負担割合1~3割のいずれかが記載をされています。
 
 
『使えるサービスの量』とは、『1~3割の自己負担で利用ができるサービスの量』となります。
 
さらに、
 
『1~3割の自己負担で使うことのできるサービスの量』 = 『各介護度によって決められているサービスの量』
 
となっています。
 
『介護度によって決められているサービスの量』は、『単位数』で表現されています。
 
例えば・・・
 
要介護1であれば、16,692単位まで、1~3割の自己負担で利用ができることになります。
 
※各介護度の定められている単位数は、以下の図の通りです。

f:id:featherstone:20180825105844p:plain

 

2.介護度によって、『使えるサービス』と『使えないサービス』がある。

 
介護度によって、使えるサービスの量も違いますが、その他に『使えるサービス』と『使えないサービス』があります。
 
①施設サービス

f:id:featherstone:20180810010808p:plain

 
施設サービスとは、主に介護老人保健施設特別養護老人ホームのことを差します。
 
施設サービスは、要支援の方の利用はできません
 
また、特別養護老人ホームに関しては、要介護3~5の認定を受けている方でないと申し込みができないこととなっています。
 
※ただ、要介護1・2の方であっても、例外的に入所が認められる場合があります。
 
福祉用具貸与(レンタル)
 車椅子・特殊寝台(介護用ベッド)貸与は、要介護2~5の認定を受けている方でないと利用ができません。

f:id:featherstone:20180826000007p:plainf:id:featherstone:20180825235936p:plain

※こちらも、原則となりますので、例外があります。例えば、認定調査書に歩行の項目に『できない』とチェックが入っていれば、それが根拠となり、要介護2~5の認定でなくとも利用ができることがあります。詳しくは、担当のケアマネージャーさんに確認してみてください。
 
※車椅子・特殊寝台は、その付属品についても利用の対象となりません。
 
 

3.介護度によって条件はあるが、まずは、介護を受ける方にとって、何が必要かを考えることも重要。

f:id:featherstone:20180825234819j:plain

 
これまで、お話した2つのことを全て理解しなくとも、『そんなことがあるんだぁ』と思うだけでも、サービスを選んでいく上では、参考になるのではと思います。
 
もちろん、必要なサービスを選んで組み立ていくときは、担当のケアマネージャーがサポートをしてくれます。
 
ただ、主体となるのは、本人であり、家族であります。
 
『知っていること』がヒントとなり、イメージが広げていくこと。そして、ケアマネージャーと『あなたの目標』を、共有できることが、大きな効果を生むことができると思います。
 

4.まとめ

・各介護度によって、1~3割の自己負担で使えるサービスの量が違う。
 
・各介護度によって、使えるサービスと使うことのできないサービスがある。
 
・『サービスの量』と『使えるサービス』、この2つのことにとらわれずに『自身が必要だと思うサービス』を考えていくことも大切。
 

5.考察

なぜ、
 
『サービスの量』と『使えるサービス』、この2つのことにとらわれずに『自身が必要だと思うサービス』を考えていくことも大切なのか?
 
ということについて付け加えていくと、
 
あなたの介護についての『困りごと』介護保険サービスでなくとも解決ができる可能性もあるからです。
 
自治体が独自で行っている介護サービスやボランティア等を利用することで、解決ができることもあります。
 
介護度が軽度だからといって、使えるサービスが限られてしまうと思いがちですが、介護保険サービス以外のサービスを活用していくことで、あなたの『困りごと』を解決できるかもしれません。
 
 
最後まで、読んで頂きまして、ありがとうございました。
 

『ケアマネを選ぶ時のポイント』と『その前提』

 
 こんにちは、ます田です。
 
今回は、ケアマネージャーを選ぶ時のポイントについてお話をしていきたいと思います。
 
ケアマネージャーがどんな仕事かについては、以前に記事にしましたが、これから介護が必要になった場合に実際にどような人に担当になってもらったら良いのか?と考えることがあるかもしれません。
 

featherstone.hatenablog.com

 

また、その前提にある『なぜ、ケアマネージャーが必要なのか?』、『どのような流れで、ケアマネージャーと初めて会うのか?』についても合わせて、説明ができればと思います。

 
目次

1ケアマネージャーを選ぶ前に知っておくべきこと。

 
ケアマネージャーを選ぶポイントを説明する前にいくつかの前提になることの説明をしていきたいと思います。
 
①なぜ、ケアマネージャーが必要なのか?
 
そもそも、なぜケアマネージャーを選ばなければいけないのか?ケアマネージャーは、必要なのか?ということです。
 
『別に歩行器のレンタルくらいだったら、ケアマネなんていらないでしょう?』と思うかも知れません。
※ただ、そう思われてしまうとケアマネージャーとしては、少し悲しいですが・・・。
 
結果から、言ってしまうと『介護保険サービスを利用する見込み又は、利用する予定がある』のであれば、ケアマネージャーは必要です。
 
介護保険を利用するのであれば、ケアプランを立てる必要があります。
 
介護保険サービスの費用は、〈利用する方の自己負担〉と〈公費(税金)+介護保険料〉で賄われています。
 
公費(税金)が使われているので、適正にサービスが提供されているかを確認する為にケアプランを立てること。そして、その他にも作成しなければいけない帳票やケアマネジメントが必要になります。
 
そのケアマネジメント全般、帳票作成、サービス調整等々をケアマネージャーがあなたに代わって行ってくれます。
※それをあなた自身で行うこともできます。いわゆる『自己プラン』です。
 
しかも、無料で。
※今のところ。
 
ケアマネージャーは、介護保険サービスを利用する方を担当し、上記に記載した業務を行うことで、介護保険から報酬を得ることとなっています。
 
つまり、介護保険を熟知しているケアマネージャーに自己負担なく、介護に関する相談や提案、サービス調整等々をお願いができることになります。
※ただ、すべてのことができる訳ではないので誤解なく。
 
次に『じゃあ、どこでケアマネージャーを探すのか?』についてケースに分けて説明をしていきたいと思います。
 
②どのような流れで、初めてケアマネージャーと会うのか?
 
介護保険サービスを受ける方が入院をしているケース】
 
病院の医師又は、看護師より介護保険サービスを提案されることもありますが、退院して自宅での生活に不安があるのであれば、早めに病院いる相談員さんに相談することをお勧めします。
 
相談員さんがあなたのお住まいの地域包括支援センターへ連絡をしてくれます。ここで、相談員さんは、包括支援センターへケアマネージャーを探してもらうように依頼をします。
 
直接、相談員さんがケアマネージャーの居る事業所へ連絡することもありますが、介護保険の申請をしていない状態であれば、包括支援センターへ連絡することが殆どと思われます。
 
ケアマネージャーが決まれば、病院で会うことになります。退院前に会議が病院で行われることもあります。その場合は、ケアマネージャーは、その会議に参加することになり、そこで会うことになると思います。
 
介護保険サービスを受ける方が自宅にいるケース】
 
まず、『介護が必要なのでは』思ったら、迷わず地域包括支援センターへ相談へ行きましょう。
 
包括支援センターには、保健師さんや社会福祉士さん、主任ケアマネージャーさんといった職員さんがいらっしゃいます。
 
そこで、介護についての相談にのってもらい、包括支援センターの職員さんにケアマネージャーを探してもらいます。事前に担当になってもらうケアマネージャーと電話でのやり取りはあると思いますが、実際に会うのは、あなたの自宅になります。
 
※その他にも様々なケースがあります。もちろん、あなたが直接、ケアマネージャーのいる事業所へ連絡することもできます。
 
前置きが長くなってしまいましたが、本題の『選ぶポイント』について、説明していきます。
 

2ケアマネージャーを選ぶポイント 

 
ここまで、読んで頂くと、一つの疑問を感じませんか?
 
『そもそもケアマネージャーを選ぶことってどこまでできるの?』と・・・。
 

f:id:featherstone:20180802223940p:plain

 
ケアマネージャーの選び方で検索すると『各ケアマネージャーは、得意分野を持っている』、『フットワークの軽さがある』、『中立性を持っている』等々とあります。
 
しかし、初めてケアマネージャーを選ぶ時にそれがわかるかは『疑問』です。
 
もちろん、何人かのケアマネージャーと面談をして、決めることもできるとは思います。
 
ただ、そのためには時間もかかるし、労力もかかります。
 
すぐに介護保険サービスを利用をしなければいけない状況だったら、そんな時間も無いかもしれません。
 
そこで、私がお勧めしたいのは、探してもらう方、つまり包括支援センターの職員さんや病院相談員さんにどのようなケアマネージャーが良いかを伝えることです。
 

f:id:featherstone:20180811232028p:plain

 
『はい?そんなこと?』と思うかもしれませんが、ケアマネージャーを実際に探す方は、何よりも『介護をする方』そして、『介護を受ける方』のパーソナリティと要望を重視してるからです。
 
病院の相談員さんもあなたの病状が悪化してしまって、また病院に戻ってきて欲しいとは、思っていません。
 
地域包括支援センターの職員さんも紹介している以上は、あなたに合ったケアマネージャーさんを探してくれているはずです。
 
あなたが『こんな人にお願いしたい』と思えるようなケアマネージャーさんを考えてみてください。
 
女性がいいか?男性がいいか?明るい人がいいか?落ち着いてる人がいいか?・・・。
もちろん、フッワークが軽いとか中立性があるとかでも良いと思います。

f:id:featherstone:20180811232259p:plain

 
イメージすると色々あると思います。
 
それを是非、相談員さん、包括の職員さんに伝えてみてください。
 
なぜ、あなたの考えやイメージが必要なのか?
 
それは、誰かにとって良いケアマネージャーを探すのではなく、あなたにとって良いケアマネージャーを探しているからです。
 
例えば、『フットワークが軽くて、明るいケアマネージャー』が、誰かにとっては、ベストなケアマネージャーかもしれない。
 
しかし、あなたが『介護についてはある程度のことは自分でもやっていきたいし、落ち着いた方がいい』とイメージするならば、『フットワークが軽くて、明るいケアマネージャー』は、もしかすると、あなたにとっては、ベストにはならないかもしれません。
 

3まとめ

 
前提として・・・
 
介護保険サービスを利用見込みがあるのならば、ケアプランを立ててもらう為にもケアマネージャーは、必要。
 
・多くの場合は、あなたが住んでいる地域を担当している包括支援センターの職員さんが担当のケアマネージャーを探してくれる。
 
ポイントとして・・・。
 
・ケアマネージャーを探す段階になったら、『自分にとって、どんなケアマネージャーが良いか』をイメージすることが重要。そして、それを実際に伝えること。
 

4考察

ケアマネージャーは、これから、介護をしていくあなたにとって、大きな役割を果たしてくれます。その役割を果たす為に、ケアマネージャーは、それなりの技術や情報を求められて当然だと思います。
 
『ケアマネージャーの選び方』と多く検索をされるということは、ケアマネージャーが一定の技術や情報を獲得すること。そして、ベストなケアマネージャーを選ぶことのできる仕組みについて、課題があるからなのかもしれません。
 
 
介護を受ける又は、介護をする『あなた』にとってベストなケアマネージャーさんと巡り会えることを願っています。
 
最後まで、読んで頂きありがとうございました。 
 
 

家族に介護が必要だと感じたら、どうしたらいいか?実際に介護保険サービスを利用するまでの流れとは?

こんにちは、ます田です。

 
今回は、実際に『家族に介護が必要と感じて、介護保険のサービスを受けたいと思っているが、どうしたらいいのか?』について、お話をしていきたいと思います。
 
自分自身のケアマネージャーとしての経験から、お話しをすると・・・
 
家族が介護が必要かもしれないと感じている時点で、介護を必要とされている方は、すでに多くの課題を抱えている可能性があります。
 
なぜかと言うと・・・
 
家族の視点と我々、専門職の視点が、違うからです。もちろん、介護を必要としている方の『強み』にも目を向けているのですが、その反面で、その方の『課題』についても着目をしてるからです。
 

1.まずは、近くの地域包括支援センターへ相談へ行ってみよう!

f:id:featherstone:20180810010808p:plain

 
時間が経つと『課題』を大きくしてしまうこともありますので、早めに地域包括支援センターへ相談に行かれることをお勧めします。
 
 自分の地域を担当してくれている地域包括支援センター(または、在宅介護支援センター)という相談機関があります。
 
地域包括支援センターには専門の資格(保健師社会福祉士等)を持った方が配置されています。
 
高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として、介護だけでなく、さまざまな機関と連携して高齢者とその家族の問題を解決していく役割を持っています。
 
事前にどういうことのに困っているのか、どんなことを手伝って欲しいのかを整理していくと相談もしやすいと思います。
 

2.介護保険サービスを利用するためには、介護認定をされることが必要!

 
実際に介護保険サービスを利用するためには、介護認定を受けることが前提です。いわゆる、『要支援又は、要介護1~5』という介護度を認定してもらうということです。
 
ここから、どのような手続きを経て、認定をされるかをお話ししたいと思います。
 
 
要介護度が認定されるまでの流れ
 
介護保険認定の申請する
 
要介護認定は、まず、申請をするところから始まります。
 
申請を受け付けている場所は、地域包括支援センター、区役所等です。
 
申請書は、市区町村のホームページよりダウンロードできる場合もあります。また、包括支援センターへ行って、そこで貰い、その場で記入して申請書もできます。
 
初めての申請は、合わせて相談も受け付けてくれる包括支援センターで行うことをお勧めします。
 
申請書には、氏名・住所・電話番号等の個人情報の記載箇所。被保険者番号の記載もありますので、お手元に介護保険証があるのであれば、持参しましょう。
 
そして、かかりつけ医の氏名・病院名・病院先住所・直近の受診日の記載もあります。
 
この『かかりつけ医』とは、実際に申請書が受理された後、保険者(市区町村)が意見書を依頼する医師となります。
 
そのため、事前に『かかりつけ医』には、介護保険を申請する旨を伝えておくと認定までの流れがスムーズになります。
 
また、定期的な受診ができていない為に本人の状態が分からない等の理由により、意見書の記載ができないと判断されてしまうこともあります。
 
受診時に直接、医師に『介護保険申請をする意向があること』を伝えること。そして、『意見書の記載が可能か』を確認をしておきましょう。
 
介護保険認定調査を受ける
 
申請後に認定調査員より調査日程調整の連絡が入ります。調査員は、自宅に訪問し、対象となる方のお身体の様子等をチェック項目に沿って確認をしていきます。
 
ここでは、介護に関わる手間を調査します。どれだけ、介護が必要であるかを調査します。そのため、病状が良くなかったとしても、介護の必要性が低ければ、介護度も軽く認定されることになります。
 
介護保険認定審査会にて、認定が決定される。
 
調査終了後、一次判定(コンピューター判定)を経て、介護認定審査会が開かれ、調査書と医師が作成した意見書をもとに認定が決定されます。
 
④保険者(市区町村)より、介護保険証が発送され、手元に届く。
 
対象となる方の介護認定がされていると、介護度等が記載された新しい介護保険証が自宅に届きます。
 
申請書を提出してから、認定の確認ができるまで、約1ヶ月~1ヶ月半程の時間を要します。
※原則は、30日以内に通知をされることとなっています。しかし、医師に記載してもらう意見書や調査員が作成する調査書の提出が遅れるとその分、審査会も遅れ、更に時間がかかります。なので、申請をする前に医師への確認をしておくことを勧めます。
 
介護保険証が届いた!
 
これでサービスが使える!
 
そう、使うことができるんですが・・・。
 
実は・・・。
 
介護保険サービスは、申請書が受理された時点でも利用することができるのです。
 
はい?『サービスを利用するためには、認定を受けることが必要』じゃないの?

f:id:featherstone:20180408221438j:plain

 
はい。『サービスを利用するためには、認定を受けることが必要』ですが・・・。
 
 
※もちろん、ケアマネージャーだったら、申請書が受理された時点でサービスの利用ができることは、誰しも知っています。しかし、相談を受けているとあまり知られていないと感じるので、そのこともお話ができればと思います。
 
 
どういうことかと、言いますと・・・。
 
申請が受理され、例えば、訪問介護のサービスを週1で利用したとしましょう。利用をしている間に書類が整い、審査会が行われ、認定結果が要介護1となりました。
 
こんな利用の仕方もできます。このことを『暫定利用』とケアマネージャーは、呼んでいます。
 
しかし!
 
『暫定利用』には、リスクがあります。お気付きの方もいるかもしれませんが・・・。
 
認定がいわゆる『非該当』、要支援にも要介護にも該当しなかった場合。
 
認定をされてれば、1~3割の料金でサービスを利用できますが、認定をされてなければ、全額自己負担になってしまいます。
 
また、認定されても、『暫定で利用しているサービスの単位数』が『認定を受けた介護度の単位数』を上回っていれば、その差額は全額自己負担になります。
 
※各介護度の使うことのできる単位数は、以下の通りです。

 

f:id:featherstone:20180810002714p:plain

 
サービスを利用してる時点で担当のケアマネージャーが付いているので、ある程度の予測をして、サービス調整をしてくれるとは思います。
 
それでも、負担額が大きくなるリスクはあります。
 
『それでも、構わない』とおっしゃる方もいますが、それを事前に知らないと知ってるとでは、気持ち的にも違うと思いまして、説明をさせていただきました。
 
もちろん、暫定利用になれば、事前に担当のケアマネージャーが説明をしてくれると思います。
 

3.まとめ

 
・家族が介護が必要かも知れないと感じた時点で、早めに地域包括支援センターへ相談に行ってみましょう。
 
介護保険の認定は、1ヶ月~1ヶ月半程の時間がかかります。スムーズに認定がおりるように事前に医師にも申請をする意向を伝えておきましょう。
 
・申請を受理された時点でも、サービスの利用ができます。その場合は、認定の結果によって、自己負担が大きくなる可能性があることを理解しておきましょう。
 

4.考察

 
冒頭でもお話した通り、家族が地域包括支援センターに相談をされた時点で、本人は、多くの課題を持っている状態になっていることがあります。
 
そのこともあり、申請をされた時点で、サービスの利用ができる仕組みになっています。
 
介護保険サービスは、家族の介護負担を軽減させることだけではなく、本人の課題を解決へ向かわせること。そして、強みを伸ばしていく役割があります。
 
サービスを受けることに抵抗がある方も無理をせずに相談をしてみてはいかがでしょうか?
 
最後まで、読んで頂きありがとうございました。

熱中症に注意!熱中症予防をはじめよう!

こんにちは、ます田です。
 
今回は、熱中症予防について、お話をしていきたいと思います。
 
既に暑い日が続いていますが、これからが暑さの本番です。
 
私もこの時期、外に出るときは、帽子をしっかりと被って、意識的に水分補給をしています。
 
余談ですが、私は、日焼けにも弱いので日焼け止めを外出する前に必ず塗っています。
 
若い方でも熱中症予防が必要ですが、やはり熱中症にかかるのは、高齢の方が半数以上です。
 

熱中症とはどんな状態こと?その原因とは?

 

f:id:featherstone:20180802223339p:plain

熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、身体に熱がこもってしまう状態のことをいいます。
 
その状態により、『めまい』や『立ちくらみ』を引き起こします。
 
更に悪化すると『意識消失』、『痙攣』を引き起こすことがあります。
 
場合によっては、に至ることもあります。
 
やはり、注意をしてもらいたいのが、高齢の方です。
 
年齢とともに暑さや水分不足を感じ取る機能や体温を調節する機能の低下が原因と言われています。
 
また、小さい子でも、体温を調節する機能が十分に発達してない為、夢中で遊んでいるうちに熱中症にかかってしまうこともあります。
 
 

熱中症のポイントは『暑さを避けること』と『水分補給』

 

①室内での予防対策

f:id:featherstone:20180802223519p:plain

室内での熱中症も決して少なくないので要注意です。高齢の方でエアコンが好きではないという方もいますが、全く使わないのは、危険です。ずっとエアコンを使用することが負担になるのであれば、扇風機も併用して室温調節をしていきましょう。また、エアコンを使用するときは、遮光カーテンを使うと効果的です。
 

②外出時の予防対策

f:id:featherstone:20180802223634p:plainf:id:featherstone:20180802223712p:plain

外出時は、日傘や帽子で直射日光を避け、身体に熱がこもらないようにしましょう。また、外出の時間が長くなるようだったら、こまめに休憩を取るようにしましょう。あまりにも気温が高くなるようでしたら、外出を控えることも必要です。
 

③水分補給を小まめに行う

 

f:id:featherstone:20180802222652p:plain

『喉の渇き』は脱水の証拠です。既に体がSOSを発している段階です。室内でも外出時でも、小まめな水分補給を心がけましょう。市販の経口補水液なども活用してみましょう。
 

3水分補給は、どれくらい飲めばいいの?

f:id:featherstone:20180802223940p:plain

①何もしなくとも、1日に2.5Lの水分が失われる!?

 
人間の身体は、普通に生活しても、汗や尿などで1日約2.5Lの水分が出て行くと言われています。一方で、食事中の水分や体内で作られる水分は約1.3L。つまり、『出て行く水分』と『作られる水分』の差分の1.2Lは、飲料水などで意識的に体内に摂り入れないとバランスを保つことができません。
 

②『あと2杯』が平均的な目安

 
多くの方は1日コップ2杯の水分が不足していると言われています。小まめに飲むことも大切ですが、入浴前後や起床時、就寝時などに水を1杯飲む習慣をプラスしましょう。
 

4まとめ

 
熱中症とは、身体に熱がこもってしまう状態。そのことにより、さまざまな症状が現れ、死に至ることがある。
 
・高齢の方は、体温調節機能が低下や水分が不足していると感じにくい為、熱中症にかかりやすい。
 
熱中症の予防は、直射日光を避けることや水分をしっかりと小まめに摂ること。水分は、自分が思うより、少し多めに摂ること。
 

5考察

 
自分がケアマネージャーとして担当している方の中でも、エアコンを好まない方や水分補給が自分では管理できない方がいます。ケアマネージャーやヘルパーが声かけをして、何とか熱中症にならずに済んでいる現状もあります。
 
それでも、熱中症になってしまい、救急搬送され、症状は治まったものの、入院中の筋力低下により、歩行が困難になってしまったという方もいらっしゃいます。
 
毎年、東京都だけでも3千~5千人もの人が熱中症で、救急搬送されています。熱中症を予防することは、そんなに難しいことではありません。少しの気遣いでできることです。『自分は、大丈夫』と思わずに熱中症予防を始めてみましょう。
 
 
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ケアマネージャーは、どんな仕事をしているのか?

 
こんにちわ、ます田です。
 
今回は、自分自身でのことでもあるケアマネージャーの仕事について、お話をしていきたいと思います。

 

そもそも、ケアマネージャーは何をしてくれるの?と思われる方もいるのではないのでしょうか?

 
ケアマネージャーは多岐にわたって、様々な業務に携わっています。主に介護保険に関わる業務ではありますが、区役所や医療機関との連携。また、地域の方との関わりや包括支援センターと共に業務を行うこともあります。
 
介護が必要とされているか方が自宅で生活をしていくために必要となる『物』や『人』、『場所』を資源として、活用していくこと。そして、作り出していくことも役割として持っています。
 
主なケアマネージャーの役割を個人的な見解を含めて紹介していきたいと思います。
 

1介護相談

f:id:featherstone:20180731234138p:plain

前提にはなりますが、ケアマネージャーは介護に関する様々な知識や情報を持っています。また、ケアマネージャーになるためには福祉施設や高齢者施設等で5年以上の経験を有し、なおかつ都道府県の実施する試験に合格し、所定の研修を修了しなければ、ケアマネージャーと名乗ることも居宅介護事業所で業務を行うこともできません。介護保険に関することはもちろんですが、介護保険以外のことに関しても介護に関わることの全般を知り得ています。さらに業務を行う、その地域の特性や資源に関しても把握していくことに努めています。
 
もし、すでに担当のケアマネージャーがいらっしゃるのであれば、何でも相談をして欲しいと思います。こんなことは的外れではないだろうか?と思わずに相談をしていくとおのずと信頼関係を築くこともできます。また、ケアマネージャーもあなたと信頼関係を築いていきたいと考えているはずです。
 
ケアマネージャーもあなたと一緒に介護に関する悩みや課題を解決していきたいと考えています。そのためケアマネージャーは様々な提案をしてくれたり、話を聞いたりしてくれます。
 
もし、あなたが、そんなことはしてくれないと感じるのであれば、すぐにでもケアマネージャーを変更してもいいと思います。
※人対人なので合う合わないもあります。合わないなぁと感じるのであれば、変更しても構わないと思います。担当のケアマネージャー本人に話しづらいのであれば、所属している事業所の管理者へ相談するか担当の包括支援センターへ相談をしても良いと思います。
 

①実際に相談をしてみよう!

 
何を相談したらよいのかもわからないと思う方もいるかもしれません。そんな時は介護を受けようと思った経緯や実際に介護を受ける方の状態を話してみてください。また、今の家族の状況もケアマネージャーは介護力として知りたいと考えています。遠慮をせずに何でも相談をしてみてください。
 

②一番大切なことは、あなた自身がどうなりたいかを明確していくこと!

 
ケアマネージャーは、あなたの悩みや課題を解決できると思われる様々な情報や提案をしてくれます。その情報や提案により、あなたがどうなりたいのかを明確にしていくことが大切です。
 
はじめは、介護保険でどんなことをしてくれるのかもわからない状態だったとしても、少しづつ理解し得て、こんなこともできるかもしれないと自分自身の考えを明確にしていけば、あなたにとっての課題も解決へと向かうと思います。
 
一つ注意しておいて欲しいことは、ケアマネージャーが介護についてのすべての方向性を決めたり、すべての問題や課題を解決をしてはくれないということです。あなたがどうなりたいかによってケアマネジャーの知識や経験、提案や情報が活かされるのです。
 

2ケアプランの作成

f:id:featherstone:20180801000757p:plain

実際に利用する介護保険サービス等が具体的になるとケアマネージャーはケアプランの作成をする事となります。
 
ケアプランの作成は実際に利用をする事業所(デイサービス等)の責任者やケアプランに位置づけた方(地域の方等)にも参加をしてもらい話し合いを行います。それを担当者会議といいます。ここでも、あなたの『なりたい』をどんどんと発言していきましょう。
 
ケアマネージャーが作成したケアプランの原案を元にさらにより良いプランを作成していくことができるように行います。原則的に介護保険サービスはこの決定されたケアプランに基づいてサービスを利用していくこととなります。
 
ケアプランに記載をされていないサービスは提供できないこととなっています。
※例えば、ケアプランに排泄介助と記載をされていないのに、あなたが実際にサービスを提供するヘルパーに指示をして排泄介助のサービスを受けること等。
 
なので、実際にサービスを受けたいことに関しては、この担当者会議の時に話をしていくことが良いでしょう。
※この会議の時にだけ、話をしなければいけないと言うことではありません。いつでもケアプランの変更ができますので、サービスを利用していく中で何か希望があれば、遠慮をせずにケアマネージャーに相談をしましょう。
 

介護保険サービスの調整

f:id:featherstone:20180801000819p:plain

実際にケアプランにてサービスが決定してくと共にケアマネージャーはサービスを調整していきます。あなたが希望するサービスの利用の日時や曜日等の調整や実際にプラン立てをした内容が実施できるかの確認をしていきます。
 
調整されたサービスの報告をあなたは、受けていきます。納得ができるものであれば、了解をし、進めていきます。納得ができないものやイメージと違うものに関しては、改めてケアマネージャーに相談をしていくこととなります。つまり、この時もあなたが主役となり、あなたがこうなりたいと考えることを形にしていくこととなります。※もちろん、できないこともありますので、しっかりとケアマネージャーに話をきいてもらい納得ができるものにしていきましょう。
 

4モニタリング

 f:id:featherstone:20180801000932p:plain
介護保険サービスを利用していると必ず、担当のケアマネージャーが自宅へやってくる!
 
担当のケアマネージャーは月に1回は必ず、あなたの自宅へ訪問をしてくれます。なんの為に家に来るの?と思う方もいるかもしれません。
 
それは、プランニングされたサービスが適切に提供をされているかを確認することやもちろん、あなたの病気のことやお体のことを確認しに来てくれます。
 
『そんなことは、してもらわなくとも結構』と思われる方もいると思いますが、月に1回の自宅訪問は、介護保険サービスを受けるためには必須となっています。
※このことは、ケアマネージャーとの契約時に必ず、説明を受けると思います。
 
しかし!
 
『訪問なんてしてもらわなくとも結構』と思わずにチャンス!とぐらい思って、そこでも気になることや少しでも心配をしていることがあれば相談していきましょう!
 
もちろん、信頼関係を構築していくことはケアマネージャーの仕事ですが、こちら側も関係性を築いていき、うまくケアマネと相談ができるようにしていきましょう。
 
イメージ的には、ケアマネージャーを使い倒すくらいの勢いで(笑)
 

5給付管理業務

f:id:featherstone:20180801000859p:plain

給付管理業務?って急に難しい言葉出てきたなぁと思うかもしれませんが・・・。
 
簡単に言うと・・・
 
あなたが認定されている介護度により利用ができる介護保険サービスの利用や種類に限りがあります。
 
例えば、要介護1の認定を受けている方は原則ですが、いあゆる介護ベットのレンタル利用ができないとか。
 
デイサービスの利用に関しても利用時間にもよりますが、介護度により回数が限られてしまうことがあります。
 
それぞれの介護保険サービスに単位数が定められています。利用した介護保険サービスの単位数をケアマネージャーは管理しています。それは、使用ができる単位数を超過しないようにです。
 
使用できる単位数を超過してしまうと超過した分の単位数は自費になってしまいます。つまり、超過した分は1割又は2割の料金で利用ができなく、利用料金が高額になり得てしまうのです。
 
そうならないようにケアマネージャーはサービスを調整しています。しかし、もしあなたが単位数を超過してもサービスを受けたいと希望するならば、超過した分を自費で支払うことは可能です。
 
それでも、経済的に負担が大きくなることを避けることができるように地域の資源を活用していくことをケアマネージャーと相談をしていくことをおすすめします。また、単位数が超過された時点で、ケアマネジャーも提案をしてくれることでしょう。
 

6まとめ

 
いかがだったでしょうか?
 
何となく、ケアマネージャーがどのような仕事をしているかイメージが付いたでしょうか?
 
文中でも触れていますが、『あなたがどうなりたいか』がとても大切で、ケアマネージャーはその『あなたのなりたい』に寄り添っていきたいと思っています。
 
そのためにケアマネージャーはあなたのなりたいに近づけるような情報を伝えたり、提案をします。ケアマネージャーも人間ですので、時にはあなたの課題や悩みについて、同じように悩んだりもするのです。
 
もし、今回お伝えしたことで、少しでもケアマネージャーの役割について知り得ることができたのならば、是非、あなたも気軽に相談ができるケアマネージャーとの関係性を作ってもらえたらと思います。
 
最後まで、読んでいただきまして、ありがとうございました。

自己紹介

 

はじめまして

 f:id:featherstone:20180725091840j:plain

はじめまして、ます田です。

 

初めて、ブログに記事を書くので、自己紹介をしたいと思います。

 

都内に住む、40代男性です。

 

東京の出身で、幼少期は、何の特徴もなく過ごしていました(笑)

 

高校生の時は、ラグビー部に入部していました。

f:id:featherstone:20180414151827j:plain

 

今では、スポーツはほとんどすることもなくなりました(-_-;)

たまにテレビで、ラグビーの中継を見たりもしますが、自分が同じことをしていたのかと思うとが夢のように感じられます。

 

高校時代は、部活やバイトばかりしていたこともあったり、そもそも頭も良い方ではなかったので、大学は一年浪人して入学をしました。

 f:id:featherstone:20180414152307j:plain

 

大学在学中に障がい者施設にてボランティアに参加したのをキッカケに福祉の道を志すことを決めました。

 

大学卒業後は、障がい者の作業所に就職し、障がい者を持っている方の就労支援や生活支援の仕事をしていました。

 

 その後は、社会福祉士の資格を取得する為に一度、作業所を退職しましたが、改めて、障がい者施設に就職をしています。

 

現在は、都内の事業所でケアマネージャーとして働いています!

 

(。´・ω・)?ん??ケアマネージャー???って何?って思う方もいるかもしれません(^^♪

f:id:featherstone:20180408221438j:plain

 

また、なんとなく、知っている方のいらっしゃるかもしれません。

きっと実際に自宅で家族を介護している方は、ケアマネージャーと話をしたり、相談をしたりすることもあると思います。

 

それでも、実際に何をする仕事なのかは、あまり知られていないのかもしれません。

 

ケアマネジャーの仕事とは・・・

正式名称は、介護支援専門員。

大まかにいうと福祉系の仕事。

さらに言うと高齢の方を対象にしている仕事。

 

実際に、自宅で家族を介護をしている方や介護を必要としている方を支援する仕事です。それでも、イメージしにくいとは思いますが(;一_一)

 

ケアマネジャーがどんな仕事かは、改めて、別の記事で投稿ができればと思います(^o^)

 

これから、自分が介護の現場で感じたことや考えていること皆さんのお役に立ちそうな情報を記事にしていこうと思っています。また、介護だけでなく、自分自身が生活の中で感じたことや紹介したいものがあれば、そのことも記事にしてきたいと思っています。

 

よろしくお願いします<m(__)m>